. キーワード　【Keyword】

記憶，エピソード的未来思考 (episodic future thinking)，解釈水準理論(construal level theory)

研究領域　【research areas】

人間は，将来起こり得る出来事について考えるとき，その未来の出来事を今まさに経験しているかのように詳細に思い描くことが出来ます。私は，そのような人間の能力がどのような認知的システムによって実現されているのかを研究しています。

. 研究実績　　【publications】

論文　papers

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国内学会
・川口潤・佐藤綾香・伊藤友一・波多野文 2011 ノスタルジア感はどのように生じるのか：反応時間を指標として 日本認知科学会第28回大会 東京大学
・伊藤友一・服部陽介・川口潤 2011 過去のエピソード記憶想起による時間的距離概念活性化 −想起した出来事の時点が時間的距離に与える影響− 日本認知心理学会第9回大会 学習院大学
・伊藤友一・服部陽介・川口潤 2011 未来のイメージによる時間的距離概念の変化 日本心理学会第75回大会 日本大学
・伊藤友一・服部陽介・川口潤 2010 エピソード記憶の想起と想起内容の特性 日本心理学会第74回大会 大阪大学
・伊藤友一・服部陽介・川口潤 2010 エピソード記憶の想起が時間的距離の知覚に与える影響 日本認知心理学会第8回大会 西南学院大学

国際学会
・Ito, Y., Hattori, Y., & Kawaguchi, J. 2011 Activation of concepts for temporal distance by recollection and future simulation. 5th International Conference on Memory. York, UK
・Kawaguchi, J., Ito, Y., Hatano, A. & Senda, M. 2011 Does a feeling of nostalgia influence episodic future thinking? 5th International Conference on Memory. York, UK
・Ito, Y., Hattori, Y., & Kawaguchi, J. 2011 Remembering the past activates a concept of temporal distance. 9th Tsukuba International Conference on Memory. Tokyo
・Ito, Y., Hattori, Y., & Kawaguchi, J. 2010 The effect of recollecting episodic memory on perception of temporal distance. 8th Tsukuba International Conference on Memory. Tsukuba, March

・伊藤 友一 2012 平成24年度日本学術振興会特別研究員 (DC1)